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このたびの東日本大震災により被災された皆様に心よりお見舞い申し上げるとともに、被災地の一日も早い復興をお祈り申し上げます。 3月11日に発生しました地震による当社グループの被害は、幸い人的被害は無く、設備につきましても重大な被害はありませんでした。当社では被災者の救済および被災地の復興に役立てていただくために、当社グループ関連製品から必要な物資の提供と義援金の寄付等を行っており、今後もグループ全社を挙げて協力してまいりたいと思います。 今期、個人消費の落ち込みや円高による輸出の減少に加え、震災の発生などで国内の経済活動は減速を余儀なくされましたが、当社グループでは詰替用包装材や医薬・医療用包装材、家電や情報端末向けの部材等において、的確な需要動向の補足と機動的な製品提供に努めた結果、連結売上高780億33百万円、当期純利益26億57百万円と増収増益を達成することができました。 現在当社では、2012年1月の本格稼働に向けて、三重事業所の建設工事を進めています。主力製品となる薬液バッグは、薬剤の性能保持や医療従事者の負担軽減に貢献することから今後の需要増が見込まれており、まさに当社の企業理念である「包む価値の創造を通じて、快適な社会の実現に貢献する」ことを実践する事業として、今後大きな柱としてまいります。また、当事業所ではヘルスケア分野における新規事業の創出をも見据えており、世の中やお客様のお役に立てる「当社グループならでは」の製品を提供すべく、新たな挑戦を継続していきたいと思います。 今後とも当社は「素材」に「機能」という命を与えて新たな価値を創造し、「新たな成長」と「強い、やさしい、おもしろい」企業の実現に向けてチャレンジを続け、人々の暮らしに貢献してまいりたいと思います。 株主の皆様におかれましては、引き続き当社の経営方針ならびに経営施策へのご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。 2011年6月 代表取締役社長 藤森 明彦 |