T-TAS®01T-TAS®01(Total Thrombus-formation Analysis System)

世界初、独自開発の新原理で血栓形成能を測定

T-TAS®は、当社独自の測定原理に基づく、血栓形成能を定量的に測定するための装置です。生体分子を固着したマイクロ流路チップが血管内の環境を再現し、血流下における血栓形成の様子を測定することができます。デザインの異なる3種類のチップ(PL/AR/HDチップ)により3種類の用途での測定が可能です。

製品の特長

  1. 全血検体を測定に用いることで、血栓形成能を包括的に測定することが可能です。
  2. 血管損傷部位を模したマイクロ流路チップにより、生理的条件に近い環境での血栓形成の測定を実現します。
  3. 測定装置はGUIのガイダンスにより操作性が高く、試薬とチップはReady to useで取り扱いが容易です。
    ※Graphical User Interface

主な用途

PLチップでは血小板凝集による一次止血能を測定できます。ARチップは全血凝固能(一次止血+二次止血)の測定に適しています。HDチップでは血小板数の少ない検体での全血凝固能を測定することが可能です。

製品仕様

No.項目仕様
1製品名T-TAS®01 Total Thrombus-formation Analysis System
2定格電圧ACアダプタ―: AC100Vから240V 50/60Hz
装置: DC12V (3.5A)
3定格消費電力42W以下 (システム全体の定格消費電力は60W)
4寸法320(W)×247(H)×360(D)mm
5重量6.0kg
6圧力検出範囲-60kPa から 200kPa
7使用環境温度20℃ から 30℃
8使用環境湿度20% から 80% 結露なきこと
9使用高度2,000m 未満

紹介動画